カテゴリ
ブログパーツ
以前の記事
2016年 05月 2011年 10月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 10月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2005年 09月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 01月 2004年 12月 検索
最新のトラックバック
ライフログ
タグ
設計(32)
アート(29) リノベーション(21) 街歩き(14) グルメ(11) 耐震(8) 別荘(6) お台場(3) ジョギング(3) ばうカフェ(3) 発哺温泉(2) 志賀高原(2) CET(1) ロック(1) 映画(1) 建築(1) その他のジャンル
最新の記事
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2010年 07月 19日
アートを通じての社会との関わりを常に考えることの大切さ、そして実践する行動力には刺激を受ける。アート、建築とジャンルはやや異なるが向うところは同じであると思う。 17時すぎに総会を終え、新川から永代橋と向う。この季節陽はまだ高い。大川端のマンション群を眺めつつ、橋を渡り、深川へ。 優美なアーチ状のフォルムを描く永代橋だが、近づいて見ると鉄の表面には構造材を接合する多くのリベット。幾何学的なディティールも美しい。 向うは隅田川深川サイドに面するアンティークショップ「タロス清洲橋店」。 今回「深川フォトセッション」と題されたイベントが7月17日(土)~25日(日)の期間、深川エリアで同時多発に開催されている。10名ほどの写真家が各会場で小さな写真展を開催中。 私が訪れたこちらは高野ひろしさんの「路上ペンギン写真展『僕はこうやって街をあそんでいるよ』」の会場である。隅田川沿いの鉄骨スレート葺きの倉庫はオフホワイトに塗装され、明るくポップな入り口周りのペイントがなかなか良い。 アンティークショップっぽい入口。 扉には今回のイベントの深川エリアマップ。手作り感覚のイベントに好感を感じ、若いエネルギーに刺激を受ける。 と、入口足元にお迎えの一羽。 そうそうこちらが実は今回のメインキャストの銀の輔氏である。実は今回の写真展は高野ひろしさんが、タウン誌『深川』で連載中の江東区内で撮影した作品10数点と、ハーフサイズカメラで撮った作品数百点からなる展覧会である。 高野さんが撮る街の写真には必ずペンギンが一緒に写っている・・というか街の風景を眺め、街の喧騒に何かを感じつつ佇む・・そんなペンギン(銀の輔)が写真作品なのである。 その作品には奇を衒った感は無く、シュールというよりはきわめて自然体。ただただホノボノとした気持ちにさせてくれる。店の壁面を多い尽くす路上ペンギンの写真・・写真。 店の雰囲気も大変良く、ビンテージの高額な品揃えというよりはオーナーのセンスをうかがわせるセレクトグッズが多く見受けられる。 思わず気に入ったコットンの手提げバックを購入。1点ものなのが又嬉しい。 実は高野さんとの出会いは25年以上前になる。しかし昨日の出会いは恐らく20年ぶり位ではなかろうか。ここ数年、SNSなどでお話をさせていただいているとそんな気がしない。 本当は人見知りの性格なのだが、ショップ前にいる高野さんを見つけるやいなや思わず手を振ってしまった。頂 いたアイスキャンディーを食べつつ、しばし街歩きや東京の変わり往く風景の話。ペンギンを抱える高野さんの2ショット。
帰り際の高野さんの一言。 ここ(隅田川沿いの展示会場)にずっといるとすごくのんびりした気持ちになれるけれど、案外、川を上り下りする観光船の音が大きいことに気づく・・・ 東京も河川は以前より随分ときれいになった。街の空気もだいぶ良くなった・・下町もちょっとづつ元気を取り戻し・・しかしまだまだ工夫の余地はありそうだ。
by hosoe1
| 2010-07-19 19:54
| アート・カルチャー
|
ファン申請 |
||