カテゴリ
ブログパーツ
以前の記事
2016年 05月 2011年 10月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 10月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2005年 09月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 01月 2004年 12月 検索
最新のトラックバック
ライフログ
タグ
設計(32)
アート(29) リノベーション(21) 街歩き(14) グルメ(11) 耐震(8) 別荘(6) お台場(3) ジョギング(3) ばうカフェ(3) 発哺温泉(2) 志賀高原(2) CET(1) ロック(1) 映画(1) 建築(1) その他のジャンル
最新の記事
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2006年 08月 21日
先週金曜から日曜にかけて、志賀高原に行ってきました。
ここ4年ほど中学校同窓会の事業として行っている、志賀高原ツアー、つまりは中学時代に経験した林間学校の生活を年代を超えて再現するという企画なのですが、これは又改めて書くとして、 今回はそのオプション企画のひとつとして調度当日行われていた 「坂田明・MII in 志賀高原 JAZZ LIVE」 について書きます。 このライブは志賀高原の地元の皆さんの企画で、8/18夜に「旧志賀高原ホテル」にて開催されました。 「旧志賀高原ホテル」は1929年に国策として建設された志賀高原のシンボル的なリゾートホテルのさきがけで、終戦後GHQに接収接収され、その後京都ホテルによって運営が行われていましたが、ついに経営的維持が難しくなり、京都ホテルより、本来の地主である「財団法人・和合会」に2000年に無償譲渡されたのを機に復元、改修によりメモリアルホールとして現在に至っている建物です。 そのエントランスロビーをミニコンサートホールとして、今回は坂田明さんのトリオのライブが行われました。 坂田明さんというとどうしても山下洋輔トリオなどのハードなフリージャズのイメージが強いですが、今回は志賀のリゾートでのライブであることもあり、また最近出したアルバム「ひまわり」は「NPO日本チェルノブイリ連帯基金」からリリースされたものでもあり、志賀の自然や旧リゾートの環境や記憶のようなものを感じさせる、ちょっとノスタルジックな感じのするライブでした。 当日も最後に演奏された「ひまわり」はヘンリー・マンシーニの書いた同名映画の主題曲ですが、改めてジャズライブで聴きましたが、心に沁みる名曲でした。 また「死んだ男の残したものは」は谷川俊太郎作詞・武満徹作曲の楽曲ですが、坂田明さんの唄とサックスには心を揺さぶられました。 現在の志賀高原には、トレンディーなスポットといった派手さはありませんが、しっかりと自然を守り続ける地元の良心、そして流行とは無縁にその環境を愛して訪れる、「志賀を愛するおとなのリピーター」によって醸成された雰囲気があります。 坂田明さんが当日販売のために用意したCD等の中で「ミジンコ研究のDVD」が一番最初に売り切れたのが実に象徴的。 坂田さん、もう少し商売考えてマーケティングしていたら、ミジンコ、一番売れそうなこと分かったんじゃ無いですか?(笑)
by hosoe1
| 2006-08-21 19:17
| 風景・生活
|
ファン申請 |
||