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2009年 10月 24日
少し前の話。仕事場に郵パックが届いた。 送り元を見ると愛知県岡崎市とある。9月末にお台場BBQで久々にお会いした、坂倉事務所時代の先輩の石原さんからの届物。 中には説明書が同封。お会いした時にも少し話は伺ったが、渥美半島にある田原の神社、進雄社(すさのうしゃ)建設時の垂木などの予備材を利用した木鉢のよう。 組立式なのかと思い、自宅に持ち帰り、開梱してみた。中には保水材で手当てされた野趣あふれる雑草?(笑)と5つの杉材のパーツ。 最初どうやって組み立てるのか頭をひねったが、納得。それぞれが一輪挿しとなるわけだ。中には建材として加工されたと思われる断面形状のものもあり、日本の建材加工技術の美しさと緻密さを感じる。 四角い形状の3面はクリア塗装が施されているが、残り1面はあえて無塗装のまま。檜の香りが楽しめるための工夫である。 野趣あふれる雑草も良く見ると一つとして同じ種類は無く、中には赤い花のつぼみも見える。 それぞれの木鉢に草花を移し並べてみた。木鉢には屋号の焼印も入っている。 色々な場所に飾るのも楽しいが、なんとなくちょっと角度を変えたりして群として並べれてみるのも趣がありそう。 ということで玄関に置いてみた。朝の出かけるときや帰宅時に、玄関には仄かな木の香り。草花と檜材の一輪挿し、そして檜の香り。 「里の香り」と題されたパッケージ商品の思いが伝わってくる。 ご興味ある方ご連絡いただければご紹介いたします。
by hosoe1
| 2009-10-24 18:02
| アート・カルチャー
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