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2009年 11月 02日
建物の設計をする際にはまず大きな構成を考える。敷地や環境を頭に入れながら、階数や間取り、入口や庭の配置などの関係の組み合わせを整理する。 長年やっているとそれぞれの特性で、これが本命かな?と思う案が頭に浮かぶが、案外、経験的バランスで導いたものであり、依頼者のイメージや思惑とは異なる場合がある。 何を一番大切にしたいか、これだけは嫌だ・・といった事柄には一般解は存在しない。ここがレディーメードの建物を購入するのでは無い依頼者の気持ちだ。 そこで可能な限り構成のバリエーションを探る。確かにバリエーションの中には環境などからこれはどうかな?と思う案もある。一般にネガティブスタディーとか、当て馬と言われる類の案。 しかし最近は極力そのように決め込まないようにしている。なぜなら、その構成に説得力を持たせ、面白さを助長していけば、案は成長を遂げると思うからだ。 そもそも当て馬とはサラブレッドを生むための、その気にさせるプロセスのようであるが、構成の企画から立案をしていると、ついついどの案にも愛情が沸く。そんな気持ちが依頼者にも伝われば、案の選択にも熱が入る。 問題はその中からどの案を育て上げるかだ。
by hosoe1
| 2009-11-02 13:31
| 建築・インテリア・仕事
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