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2011年 05月 10日
先のブログで今回震災における東京の情況に触れたが、もう少し書き加えたいと思う。
私は構造設計の専門家ではないので、内容や表現の説明不足があればお許し願いたい。 建物の耐震基準は建築基準法により定められているが、一般的に表される震度**との関係では直接語られてはいない。 但し概略としては 震度5(5弱~5強と判断には巾がある)を中規模の地震 震度6(6強~7との判断もある)を大規模の地震 とされており、中地震には損傷せず、大地震に際しては人命に危害を及ぼすような倒壊等の被害を生じない2段階の設計方法がとられている。 震度には体感的な要素が含まれる。それとは別に瞬間的な揺れの強さを示す数値として震度階があり、ガルという単位で表される。 今回の震災では東京都心部の千代田区でも259ガルを観測した。阪神・淡路大震災を機に気象庁では1996年に1949年以来の震度階(ガル)の大改定を行なった。 建築基準法においては中規模地震は80~100ガル、大規模地震は300~400ガルを想定している。 先に記したように震度と耐震基準の直接の関係は無いが、実は1949年来の旧震度階をベースに耐震基準が組まれていると考えられる。 そういう意味では今回の震度5強の東京での震度は建築物の耐震基準の範疇からみれば、大規模の地震に入れてもおかしくない強さであったともいえる。 この結果をどう判断するかは個々に考え方も違うかもしれないが、建物を設計する立場からみれば地震発生後の建物の様子から、耐震性はそれなりに機能していると考えられる。 これは耐震設計において耐震基準に安全性を加味して設計がなされているからとも言える。 しかしながら今回の津波被害の経験と同様に更なる耐震計画が必要なことは間違いない。 1981年(昭和56年)以前の建物においての耐力確保のための耐震補強は安心、安全にとっては必要なことである。 小規模ビルの再生・・・01 小規模ビルの再生・・・02 不定期となると思います。又個別の内容もありますので もしも御質問等あれば以下当方HPトップページのお問い合わせ宛に御連絡ください。 以下トップページ http://www2.odn.ne.jp/~ceq32780/
by hosoe1
| 2011-05-10 13:13
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