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2011年 05月 24日
![]() 整形な居住空間と、上下に繋ぐ階段室の明解な平面構成。それが正面からも伺えるファサード構成。先人の思い(コンセプト)を感じ、明解な構成を継承しつつ、現在の目的にあった建物として再生を行なおうと考えた。 いわば先人への挨拶であり、引継ぎへの思い。しかし目的や現在の耐震等の安全性の確保のためには継承だけでなく駆引きも必要となる。 ![]() 又ちょっとしたギャラリー空間にもなるだろうし、調湿などの室内環境を整える気積も有する。もちろん非常時の避難装置でもある。 ![]() 非常時に安全に避難できる階段室の性能を確保しつつ(階段室区画の形成)フレキシブルな空間構成が出来ないものか。3階に玄関を設け、その先は素足で歩きまわれるよう、階段室を生活空間に取り込む。つまりイメージはメゾネット型の住空間である。 ![]() 耐震診断は地震の振動及び衝撃に対して計画建物倒壊の危険性を数値化して検証する。一般にIs(アイエス値)という耐震指標を計算で求め、その数値が判定指標を上回るように補強計画を行なう。 ![]() 道路に平行なX方向(間口方向)に耐力が不足することが今回の診断で判明した。一方でY方向(階段室と生活空間を区切る壁)については現在の建物には十分な耐力があることが判明した。 ![]() 不要なコンクリート壁の撤去は建物の自重を軽くすることにも繋がり、建物自身の地震時の負荷を軽減することになる。改修計画といえば増築のイメージが強いが、増築ならぬ減築も再生計画のひとつである。 駆引き(×、-)ならぬ(改め)足し引き(+、-)というわけだ。 ・・・おあとが宜しいようで今回はこの辺で。 小規模ビルの再生・・・01 小規模ビルの再生・・・02 小規模ビルの再生・・・03 小規模ビルの再生・・・04 小規模ビルの再生・・・05 小規模ビルの再生・・・06 小規模ビルの再生・・・07 不定期となると思います。又個別の内容もありますので もしも御質問等あれば以下当方HPトップページのお問い合わせ宛に御連絡ください。 以下トップページ http://www2.odn.ne.jp/~ceq32780/
by hosoe1
| 2011-05-24 20:45
| 建築・インテリア・仕事
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