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2009年 09月 10日
昨日は久々新橋へ。
一番の目的は開店当初からお邪魔しているbar&kitchin「いろり村」さんの「いろり村気がついたら4周年村祭り」への参加。 こちらのお店は村長(=オーナー)の石田さんが富山の御出身ということもあり、富山の酒肴や自家製燻製を中心としたアテが頂ける。お酒にもこだわりがあり、富山の酒のほか宮崎、鹿児島の焼酎、スコッチなど、燻製にピッタリのラインナップ。 参加の面々も皆かって知ったる方々なので、生ビールは各自自由にサーブ。和気藹々とした雰囲気。その中、村長は一人黙々と肴の切り盛り。4日間の村祭だが、昨日はスペシャルメニューが登場。 本格インドカレーである。実は私の40年来の友人(30年のブランクはあるが同級生)によるお手製の振る舞い。もともと料理好きな彼女はあるときからカレー作りにはまり、最近ではテレビメディアでも有名な「カレー伝道師」こと渡辺玲(あきら)氏の教え子でもある。 昨日のカレーはラム肉のほうれん草カレーとゴーヤのサブジ。良質なラム肉とほうれん草ベースのカレーはそれぞれの素材の旨みをしっかり引き出し、様々なスパイスはその引き立て役に徹している。悪戯な辛さとは縁遠い。むしろサブジのゴーヤの渋みがメインのスパイスというほどのバイプレーヤ役。それぞれの味覚が認識できつつ、渾然一体となった美味しさが楽しめた。 もうひとつの楽しみは見た目。全体に深いグリーンの色合いに、サブジやソースのベースに使われているトマトの赤色が補色の色となり美しい。秋のこの季節にピッタリの一皿だった。のりひぃさん、ご馳走様でした。 この村祭、実は途中での入退場も自由。新橋ではこれは大変貴重なシステム(あくまでも村祭期間中だが)実は昨日は「新橋に飲みいこ!」アンテナショップの定例日でもあった。そこでこちらにもちょっと参加。20時~21:30おつまみ付で、お酒によっては飲み放題。立ち飲みなので、初めての参加者とも気軽に話し合える。代表の鹿取さんとも久々話が出来た。村に帰って、又盛り上がり。初めてや御無沙汰している方ともすぐに溶け込み楽しい会話。 新橋には世代を超えたコミュニケーションが出来る神様が住んでるのかもしれない。 #
by hosoe1
| 2009-09-10 18:46
| 遊び・お酒・食事
2009年 09月 09日
昨日見た映画、「手紙」。
東野圭吾の原作で毎日新聞日曜版の連載を経て、2003年に出版、2006年公開された作品。小説はミリオンセラーとなっている。 私自身原作は読んでいないが、子供の間ではかなり読まれているようで、もともと子供のために借りてきたレンタルムービーをいつもながら、ひとり深夜に鑑賞。 映画として一番印象に残ったのは沢尻エリカの存在。「パッチギ」の時にも感じたが、あの役柄のキャスティングを考えたらば彼女以外いない、と感じさせる。生きる強さ、それには自分を俯瞰して眺める必要や教養は余計なこと・・しかし難しい言葉や教えは必要なくとも、真摯に自分と向き合い、たくましく生きる・・こんなキャラクターを演じさせたらば、20代前半の彼女以外には役者は考えられない。 スクリーンの彼女を前にこんな小難しいことを考える自分に嫌気が差すほど彼女(役柄も役者も)は力強く、それを見る自分にやや嫌悪を感じつつも、存在に惹かれ見入ってしまう。旨く表現できないのでこの辺で。 杉浦直樹の演技も印象的。一番決めとなる台詞を話す立場だが、役柄と役者そのもののが一体に感じられるところが役者の技量か。(技量と一口に言いがたいのが沢尻エリカなんだけど) ストーリーについては本当は原作を読んでとも思うが、テーマとなる手紙(=書く行為)という意味で色々考えさせられる。ある意味ブログとは?のような感覚。 ブログも日記として綴る一面もありつつ、公開しているということは、自分の思いに社会とのかかわりを求めている訳で、そこにひとつのカタルシスが生じる。書くという行為で自分が救済されると感じることは結構なことだとしても、そこにそれ以上のことを期待してはならない。それが手紙(=特定の相手)でなくとも。 一方で返事を求められたことに寡黙であることにも問題がある。求められた人間として答えるに値するか、しないのか・・・自らの思いをいかに正直に相手に伝えるか。社会の中で生きていくうえで大切なことだと思う。 自分の仕事である、建築・デザインの表現についても、今一度考えてなくては。 #
by hosoe1
| 2009-09-09 14:39
| 映画・音楽・書物
2009年 09月 08日
今年の夏あたりから、仕事場周辺でのランチボックスの移動販売が多くなっている。
就業人口の増加? そうでなければ既成飲食店でランチを食べていた人たちの鞍替えか? そんな中、選挙後の先週あたりからミニパトによる販売規制のアナウンスを良く聞く。 警察が出店自体の可否は規制できないようでアナウンスの内容はもっぱら長時間駐車に対しての警告、移動しながら販売しなさい、という警告。 どの店も販売時間の短縮や移動車両を離れたところに駐車させ、そこから人力によるキャスター販売など策を講じている。需要があるから売れるわけで、これは販売側の大義名分。一方で以前から飲食店を営んでいる店にとっては打撃もあることだろう。 どんどん売って売上を上げるのが自由経済の基本だが、全体枠に限度があるとすると潰し合いにもなりかねない。旨い、安い、は良いものの、極度のデフレスパイラルは如何なものか・・・ そんな話を昨日はDA-TI氏とした。 場所は彼のお店のひとつ、箱崎のガレージ・バー「SPICE GARAGE」。 IBM本社の角を曲がると店が見える。以前より中の光が明るく街路を照らす。近づいてみるとどうやら店のレイアウトを変えたよう。 もともとカレーの移動販売用車両の夜間駐車場として借りていた車庫での店舗営業。営業時間中は車両を店の脇に退避させ、終了時には車両を中に入れていたのを改め、営業中も車両は店の奥に配置することにしたようだ。おかげで店先には明かりを遮る車両がなくなり、外からは明かりが良く漏れ、店の営業の様子が良く分かる。 店にはジュークボックスもあり、BGMはターンテーブルから流れるアナログレコードが音源。 ちょっとしたライブラリーのように壁面には雑誌やレコードが整理されている。CISCOのダンボール箱に詰められたアナログレコードなど、アナログレコードマニアにはうらやましいインテリアかもしれない。その「シスコレコード」も昨年店舗閉店、という。 いつもはレコジャケ片手に話相手をするDA-TI氏の手元が昨日は違った。 良く見ればカウンター越しには寸胴鍋。その鍋をゆっくりと会話をしながら混ぜている。 聞いたところ今日からお店を昼にも開け、カレーランチを始めるという。もちろんこっちが本業ではあるが、箱崎のこの店でのランチ営業は新チャレンジのよう。脇には田舎から届けられた米袋。 仕事場からのランチタイムにはちと遠いが一度昼時にも行ってみよう。 「SPICE GARAGE」 住所:東京都中央区日本橋箱崎町11-5 最寄駅:半蔵門線 水天宮前駅 2番出口より徒歩5分 #
by hosoe1
| 2009-09-08 15:03
| 遊び・お酒・食事
2009年 09月 06日
開催期間も終わりに近づいた坂倉準三展を観に、いざ鎌倉へ。 まずは軽く昼食ということで駅前のラーメン店、「湘南麺屋 海鳴」にてつけ麺を頂く。 ご一緒していた中村社長が空手の稽古で鎌倉に出向く際に立ち寄るお店だが、出汁をしっかりとって、油分を抑えたつけダレと喉越しの良い麺が印象的。その分しっかり味付けされた上質のチャーシューの存在も際立つ。 鎌倉といえば新橋で深夜にお世話になる「スパイスハウス PEPE鎌倉店」。 こちらも、一度お邪魔したい店だったが、時間の都合もあったので、又次回。 さすがに観光客の多い鎌倉駅界隈。 若宮大路正面の鳥居をくぐれば、鶴岡八幡宮の境内。神奈川県立美術館(鎌倉館)は八幡宮境内の中に位置する。1951年つまり終戦から6年後に開館した当美術館は坂倉準三氏によって設計された、日本で最初の公立美術館である。ここが坂倉準三展の第一会場である。 当然当時の日本に贅を凝らした高価な材料は無い。さらに立地は蓮池の脇。コストをかけず軽量化を目論んだ美術館の構造は鉄骨造。そして外壁は廉価な石綿セメント板。剛性の乏しいセメント板はアルミ押し出し材のフレームで4方を補強し、下地にアルミのボルトで固定されている。軽量なアルミ材はステンレスに比べ防錆に欠ける。今ではそれを払拭するために陽極酸化皮膜(アルマイト)処理を施すが、この時代のアルミには施されていない。しかしながら十分な肉厚を保持している部材は、強度に影響が出るような劣化は見られない。この辺の発想が実に素晴らしい。 さらにセメント板を馬目地で張り上げた外観は日本的な佇まいを呈しており、当時の先端技術と和なるもの(デザイン)の融合はまさに坂倉氏のパリ万博日本館に通ずるものを感じる。 平日ながら参観者も老若男女かなりの数。展示は写真、図版、模型など様々な素材で分かりやすく行われていた。特に写真は現存する建物においては今回再撮影したと聞く。戦後の日本の経済復興を見るような作品の中で、年配の方たちが比較的興味をもたれていたのは「東レ基礎研究所」。 公共施設や駅ビルは見学も可能だが、民間の基礎研究所ともなれば、そこは企業の心臓部。なかなか一般には見ることが出来ない。今回はその研究所の新たな写真や、外観模型が展示されていた。これも今回の展覧会が特別であって、今後一般に実際の見学は出来ないだろう。しばしそんな話を訪れていた初老の紳士と交わす。 回遊性と中庭を有した当美術館の良さは展示室の合間に外の景色や空気が味わえること。2階展示室から中庭の見下ろしでは、床の舗装パターン、セメント板、低層部の大谷石のテクスチャーが心地よいスケール感を生み出している。 1階に下りれば蓮池に面したテラス。あまりにお約束なピロティー空間スナップの一枚だが、本当に気持ちの良い空間である。束石の上に建てられた鉄骨柱は一見木造建築の納まりを彷彿とさせるが、実は鉄骨は地盤の基礎にしっかりとアンカーされている。束石はその足元を覆う意匠である。きめの細かいディティールはなかなかに玄人好み。 鎌倉を後にして、坂倉準三展第2会場である汐留へ。一路横須賀線で都心へ戻る。 汐留のパナソニックミュージアムで開催されているこちらは、鎌倉の展示が都市・建築に重きをおいているのに対して、住宅・家具といったものが作品展示のテーマとなっている。 坂倉作品の住宅の特徴として、一見外観は和風建築という作品が以外に多い。しかしよく見ると屋根のかけ方やインテリアにはきわめてモダンなデザインボキャブラリーが散りばめられている。これも見方によっては当時の施主(クライアント)の他人目線からの気持ちの代弁とも取れる。 一方で外観からは分からない平面型(プラン)は独特で、田の字プランからの脱却、中庭を有するプランなど、その特徴が伺える。後にコートハウスの名で特に関西では個人邸宅のスノビックな流行となる。 こちらの展覧会のキーワードのひとつは規格化デザインの歴史。 アノニマス、地場、民芸といったものに、デザイン、規格化、産業といったものが組み合わさり、今日のインダストリアルデザインへと向かってゆく、萌芽期の歴史そのものである。 そういう意味で建築・デザインといったものが他のファインアートと立ち位置を異とし、特に民間発注においては経済性との兼ね合い(折り合い)が必然的に生じ、それを包括したところにリアリティーのある時代作品が生まれていく・・といった、正に戦後経済復興の生き証人の数々を見た思いがした。 汐留にて観覧修了、17:00。秋の夕暮れ、その後の選択肢は新橋or銀座・・結局昭和通りを渡り、7丁目お多幸にて軽く食事。 その後は銀座D・ハートマンさんへ。早めの呑み始めが、中村社長とのお話はもとより、立原オーナーはじめお店のバーテンダーの皆さんとの会話も弾み、日付の変わる時間まで。こちらもピロティー写真同様、お約束か・・・ #
by hosoe1
| 2009-09-06 18:58
| 建築・インテリア・仕事
2009年 09月 05日
どうせなら子供がいるとなかなか行けないという理由もつけて、懐も鑑みての趣味と実益、居酒屋2軒。 まずは門前仲町「魚三」へ。 思いのほか長い行列は無かったものの、20分ばかり暖簾の前でウェイティング。 中生1、冷2杯、ぬた、マグロ中落ち、牡丹海老刺身、アナゴ白焼き、げそ天、もろきゅう、めろカマ焼き、〆て3060円。 天汁の出汁がしっかりしていて、しょっぱくなくなかなか良い。めろの皮もぷりぷりで旨い。 散歩がてら州崎付近まで。地元の人気の焼き鳥屋さんへ。 レモンハイ、緑茶ハイジョッキ、焼き鳥、かしら、品川豆腐、冷やしトマト。〆て1840円。 品川豆腐とは豆腐を切り餅程度の大きさにしたものに、帯状に海苔を巻き、両面に片栗粉をまぶし、フライパンで焼いたもの。仕上げにポン酢のような出し汁がかかる。いわばせんべいの品川巻きの豆腐ステーキ版。 他にも肴は多々あり、仕込みはおかみさん、大将は焼き鳥を焼き、扇ぎながら、脇のコンロでフライパンや鍋を操る。さらに客のあしらいも。 2軒はしごで一人2500円弱。旨くて安く、コストパフォーマンス高し。 まぁ2軒ともピンで行くには酒飲み中級レベルが無難なお店。 雰囲気つかめばピンでも酔客と会話も弾む。 #
by hosoe1
| 2009-09-05 18:01
| 遊び・お酒・食事
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